メメシーブログ

女々しく生きて何が悪い

力自慢、体力自慢の行きつく末

体力や力を自慢する人の後を絶ちません。

体力自慢がずっと体力自慢をすることは非常に危険な考えです。

 

体力のピークは35歳と言われています。

アスリートが好成績を残せるのはだいたい35歳前後

それを過ぎると若手に押し出されることがほとんどです。

35歳以降、現役選手として活動することはできますが、かつてのように好成績を出すことは厳しくなります。

肉体労働している人も同様で彼らもだいたい35歳ぐらいにピークを迎えます。労働者としてそれ以降、活動しますが重労働による腰痛や持病にたびたび悩まされています。

 

体力がピークを迎え若いころのように活躍できないと自覚できたらいいのですが、多くの人は若い者には負けないと意地を張ることが多々あります。

古戦場にしがみついている状態ですね。

人間は今までうまくいっていた手法が通じなくなると誤った方向に行くことが多いです。単刀直入に言うと体力面でまず若者に勝てません。

 

中高年になると貫禄が身につきます。

一見ごつく仕事できそうなイメージを誇示できますが

しかしそれに反比例して体力は減少していきます。

貫禄もまたメタボの産物であることが多いです。

 

体力だけを取り柄にして活動していた人や働いていた人はだいたい35歳にピークを迎えて40歳なると転落していくことが珍しくありません。

というかほとんどそうなっています。

 

体力を武器に活躍できるのは30代までと自覚した方がいいでしょう。

 

知り合いで50歳でパワフルマンと自称する男性がいます。

彼は若い者には後れを取らないと言って、パワフルに働いているつもりでいました。

長年の無理がたたり糖尿などの持病を抱えており若い人に比べたら生産性もいいといえません。

若い人と仕事で張り合って無理をし過ぎたせいか持病悪化で彼は仕事を退職しました。

 

体力だけで突っ走ってきた男性はかつての輝きを失います。

今まで体力だけを武器にして突っ走ってきたがために、喧嘩自慢や力自慢の武勇伝を得意げに語りたがります。

男らしさにこだわる男ほどこの傾向が強いです。

 

体力だけに限らずかつて自分の長所だったものがダメになることは珍しくありません。

会社内で培ったスキルもリストラしたり転職すれば短所になっていたなんてことはザラです。

長所と短所は表裏一体です。

 

時間がたって長所が衰えてダメになるケースですかね。

 

アスリートや肉体労働者は35歳あたりでセカンドキャリアにむけて準備する時期と言えます。

体力はいつまでも武器になりません。

体力はいつまでも長所として活きません。

 

老子も申しています。
「功成り名遂げて身退くのは天の道なり」

年を取ったらいさぎよく引退したり身を引くのが最善であると説いています。

 

引退といってもいきなり仕事をいきなりやめて隠遁者になれとはいいません、

今の仕事しながら将来に向けて年とっても負担なく無理なくできることを探すことをしたほうがいいです。

35歳は今までの価値観を見直し断捨離をするには最高の転換期だと思います。

 

野球選手の江夏は申しました。

「若いときの自分ばかりを追いかけていると素直に
転換期を受け入れなくなるよと」

 

危ないのは死ぬ間際まで、~一筋という考えにしがみつくことです。

呪縛と言った方がいいかもしれません。

 

体力一筋、力自慢と豪語する人たち

もし病気や体に支障がでたら生きていけなくなります。

もし作家として何らかの技術者として身を立てることができたら

そうはならなかったでしょう。

昔取った杵柄はいつか捨てなければいけないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

評価今一つのドラゴンボールGT、それは鳥山明ほぼノータッチのアニメオリジナル作品だからです。

youtube.com

 

一番の理由は鳥山明から独立したアニメオリジナルの作品!!

いかに鳥山明が天才で鬼才であるかが再認識できる作品です。

 

Zの頃のアニメオリジナルなどはまだまだ鳥山明ならこうするという

展開などがありましたが。GTは完全オリジナル作品のため鳥山明ならこうするという展開を度外視していました。

 

スポンサーと東映アニメの利益最大化のための作品づくりが行われていたにちがいないでしょう。

 

鳥山明自身はロゴや一部のキャラデに手を貸していましたがストーリーの部分は脚本家や企画などが担当している作品です。

視聴率、数字重視の展開をしていたのもファンが納得しない理由の一つだと思います。

 

ドラゴンボールZ時代のアニメの原画や作画担当者は贋作作家の如く鳥山明の作品を研究して鳥山明になりきって制作していたと聞いたことがあります。

GT時代になりどことなく東映動画とスポンサーに気に入られるような作品づくりをしていたような感じがあります。

納得いかないファンはこうしたことに憤りを感じているのではないでしょうか?

 

粋な遊び心みたいなものもZ時代や無印時代には所ところありました。

GT時代はただ数字獲得のためにドラゴンボールシリーズを作成している感じがありました。GTのクオリティーは決して低くありませんし当時の数あまたのアニメ作品からすれば最高水準の内容と面白さで溢れていたことは間違いありません。

 

前2シリーズに比べ評判は悪いとはいえ64話も放送できたことは大快挙であることに違いありません。

当時のアニメでGTよりボリュームが多い作品はるろうに剣心とかぐらいじゃないでしょうか?

ガンダムシリーズでも50話以下であることを考えたらすごい作品です。

 

AIは仕事を奪うのだろうか

ハリウッド俳優が“流ちょうな日本語”話す?AIで口の動きを生成【news23】|TBS NEWS DIG - YouTube

 

このAIが本格化したら動画作成に大きな変化が起きることは間違いないです。

 

AIが本格化したら小道具係やメイク係などの仕事はなくなるでしょう。

動画編集のような仕事もAIがすれば今のように動画編集する必要もありません。

ただし今現在、動画編集などの仕事で生計を立てているフリーランサーにとったらAIは脅威であることは間違いありません。

企画をして動画作成をしているyoutuberにとっては恩恵でしょう。

 

AIが発達して普及したら映画や動画やゲームをはじめとしたコンテンツ作成のコストが劇的に下がります。

10億円かけて作っていたものが1億円になれば、投資対効果がすごく良好になります。

9億円分の無駄にかかっていたコストの中には関連業者や下請け業者や仕事に携わっていた従業員やスタッフやフリーランサーに支払う報酬が含まれています。

仮にAI普及で今まで10億円でできていたものが1億円でできれば9億円分の労力が省略されます。

9億円分の労力に関わっていた人からしたらとんでもないことであり、

 

同時に高コストがために参入障壁も高く新しい業者がなかなか参入せずに長生きすることができました。

制作会社側もAIに脅威を抱いているのは制作コストなどが下がり低コストになりそれと同時に新規参入者が増えることに危惧を抱いているのでしょう。

 

イギリスにて産業革命が起きましたそのころに工場が普及して職人たちよりもはるかに効率的に安価な商品ができました。

それに対して職人が憤慨して工場に殴り込みをかけて工場設備の破壊に発展しました。

ラッダイト運動という暴動が起きました。

 

もしAIが普及してAIに仕事を奪われた人が続出したらおそらくラッドタイト運動みたいなことも頻発することが考えられます。

どのような形になるかは未知です。

 

コンテンツなどは100億円かけたものも10億円かけた者も同じ値段で提供されます。

邦画も洋画も映画館では1900円で鑑賞できますね。

100億円で作った映画も10億円で作った映画もブルーレイで同じ値段で売られています。

 

制作者側や制作会社側などのクリエイター側からしたら同じコンテンツが10分の1の値段でできれば得なことは間違いありません。

 

電化製品や日用品や食料品や飲食店の料理などの有形物は違います。

丹精込めて手間をかけたものは値段がたかくなっています。

 

電化製品やテレビなどが安くなっているのは生産効率が上昇しているからです。

半導体も同様で高価な半導体が生産効率上昇に反比例して安くなっています。

AIが普及してさらに爆発的に生産効率が上がれば今の物価高が吹き飛ぶぐらいの物価安が起きることがあります。

 

アメリカなどをはじめとした欧米圏では移民などが底辺労働や労働者として人手が足りている状態です。

日本をはじめとした韓国や台湾などの極東は人手不足が深刻になりつつあります。

AI普及は今後ますます深刻になる人手不足の解消への期待があります。

 

AIに負けない人材、AI本格化時代において生き残る人材

簡潔に述べる企画やアイディアなどを出す非定型業務のできる人材です。

労働量や労働投入量で成果が比例しない業種、人材はAI時代において不利な立場になることはないでしょう。

 

時間を切り売りしない創造的な仕事している人は生き残れます。

経済大国アメリカでの暮らしも大変だろうけど日本もいずれこうなるでしょ

youtu.be

 

こういった動画や記事を読んだ後にわらわらと書き込まれる

日本を称賛するコメントの数々

アメリカで起こっている現状があたかも他人事のようなコメントが

すごく目立っていますね。

 

日本でその辺でサラリーマンしている人がアメリカならワーキングプア

と述べていましたが、日本は日本語というバリアがあるおかげで

BPOとして海外にオフィス機能が流れていないだけですね。

でも世界では日本語話者が増加の一途をたどっています。

将来的に日本でもBPOが実現しない保証もないとはいえません。

 

アメリカは英語圏ゆえにほかの賃金やすい英語圏にオフィス機能が

流れて国内で仕事がほぼ皆無になりました。

 

アメリカは娯楽が少ないって書かれていましたが

それは日本も同じでコロナ過以前から

娯楽施設が相次いで閉店しています。

 

地元に久しぶりに帰ったら10件以上あったゲームセンターや

ゲーム屋や銭湯やその他もろもろの娯楽施設がほぼ壊滅状態でした。

2016年の時点でも自宅から自転車で20分圏内にて

生き残ったゲーセンはたったの1~2件ぐらいです。

2000年前後なら50件以上はありましたね!!

 

跡地には介護施設やクリニックばかり。

外に出てもつまらないなって思い家でネットをすることになりましたね。

結局、散歩とサイクリングしかやることない。

 

今のアメリカ人は不安定な雇用や労働環境下で日々過ごしています。

でもアメリカもGMやフォードが健在だった50~60年代は

今のアメリカとはまったく違って工場が乱立していましたし。

オフィスでも普通にいろんな仕事がありました。

タイプライターを打つだけのタイピスト

電話交換手や書類の仕分け人だとバラエティー豊かな職種がありました。

彼らはそこそこの給料をもらっていました。

 

産業が充実して仕事があふれていたので

仕事辞めたた当日の午後に別のオフィスで働いている

ケースも珍しくありませんでした。

 

そこそこの企業に所属していれば企業が医療保険を提供してくれることも

あったので現在みたいな医療に対する不安もありませんでした。

 

 

以前のアメリカは今ほど一般市民が暮らしにくい国ではありませんでしした。

少なくとも75年ぐらいまでなら日本よりも快適で暮らしやすい土地でした。

NAFTAや自由化がアメリカの雇用と安定を打ち砕いたのです。

 

だいたい2010年代から2020年代初頭のアメリカの体験談

や情報だけをうのみにして感想を述べている人が多い気がします。

 

そしてこれ見よがしにアメリカはだめだな日本すごいみたいな

またまた日本礼賛コメントが数多く寄せられてましたね。

 

多くの日本人はゆでガエル状態だなって思いました。

今はゆでられていることに気づかず心地よい温度のお湯につかっている

状態だから日本最高素晴らしいって言っているかもしれませんが

茹でられていることに気づかず手遅れになりそうですね。

 

日本はまだまだアメリカに比べたら暮らしやすい場所であることには

変わりありません。

だがこのまますすめばアメリカのようになる可能性は大ですね。

 

日本の場合だと工場は海外に移転することもありますが、

歯止めがきいている状態です。

日本語熱が激化した今日この頃、日本語話者はこれから増加することでしょ。

そうなると日本版BPOが本格化して

日本のオフィス機能、ホワイトカラーの職が海外に流れることは明白です。

 

経団連系の企業は国内のオフィスの従業員をリストラしてでも

海外にオフィス機能を移すことでしょう。

 

工場+オフィスの海外移転

この二つが実現したら日本国内の多くの一般階級は仕事をなくし

アメリカみたいな二極化した社会で暮らせざるを得ないことでしょう。

 

そうなると税収が激減して今の社会基盤を維持できなくなり

アメリカみたいな弱肉強食社会が到来しますね。

 

これは仮定の部分になります。

日本を持ち上げて絶賛する日本人が増え続けたら

安倍首相以上の独善的な首相が現れたとき

おそらく日本人は利用されることでしょう。

こういった政治家は国民を暴走させて特に目的もないのに

戦争をしたりする可能性も出てくるでしょう。

 

日本を盲目的に礼賛するのはやめた方がいいですね。

謙虚さを失い傲慢になり他者を見下すようになります。

何が何でも日本が最高だって考えに取りつかれたら

冷静に事実を客観視することもできなくなるでしょう。

 

他国を貶めて自国を自画自賛して栄え続けた国は

有史以降どこにもないという事実

戦前なら大日本帝国大英帝国第三帝国

戦後ならアメリカでしょ。

 

日本人が自国を必要以上に礼賛して自国の諸問題に

目を背けて居続けているといずれ

アメリカと同じ道をたどり今のアメリカみたいなシビアな

暮らしが待っている事でしょ。

 

私もアメリカ移住はお勧めしません。けど日本もどうかなって思う。

youtu.be

動画において、説明文がこう書かれていました。

今回の動画のテーマは「何も考えずにアメリカに移住」 今や世界でNo.1の大国であるアメリカ。 自由とチャンスと明るい未来を求めて、多くの国から様々な人種が集います。 将来性も勢いもあり、世界をリードする経済大国でもあり、文化もスポーツもエンタメもテクノロジーもすべてが最先端。 ともすると住むには最高の国であるかのように思えますが‥そこには当然、知られざる現実と苦労が待っているのです。

 

たしかにアメリカは経済大国ではあります。

スポーツも文化もエンタメも最先端でもあります。

でもそれは一部の富裕層やハイスペックな人材に限った話で

一般庶民は生活基盤を失って厳しい生活をしています。

 

動画の主人公のアメリカでのシビアな生活を見て視聴者たちはここぞとばかりに

日本で暮らせてよかった

日本は素晴らしい、日本ほどいい国がないという

日本は安全で平和な国だ

日本社会は健康保険制度が優れている

根拠のない日本礼賛と自画自賛のコメントで埋め尽くされていました。

 

日本の健康保険は先進国では平均レベルであるし

新興国でもトルコやマレーシア辺りは日本レベルの健康保険

セーフティーネットを実現させています

 

日本のセーフティーネットや保険制度はカナダやデンマーク

や北欧に比べたら足元にも及びません。

 

別段、日本の社会福祉が世界的に優れているわけではありません。

アメリカがそこそこの中進国や先進国や日本に比べて社会福祉

が劣っているだけです。

 

日本とアメリカだけを比較して

日本ほどいい国はない素晴らしいって絶賛するのは早計かと思います。

 

アメリカでは高スキルで高学歴の人材ではないと就職できない理由

アメリカはNAFTAによって度重なる海外での工場移転で国内の産業空洞化

が起こりました。

 

一般職程度のホワイトカラーの仕事はBPO(ビジネスプロセスアウトソージング)

としてアジアの英語圏に移転です。

 

一般クラスのアメリカ人が中間層を築けるチャンスを失ったのです。

 

金融や医療と言った高度スキルの仕事に就くことでしか

下剋上を達成できないのがアメリカの現状です。

 

かつての中間クラスが低賃金のサービス業ぐらいしか働く場所がなく

窮屈な部屋に住みカツカツの暮らしをする毎日

 

でもかつてのアメリカでは高卒でも工場や一般職のオフィスワーカー

となり比較的高い賃金を得て

広大な土地を買って大きな家を建てることができました。

これらを海外移転による産業空洞化とBPOによって実現できなくなったのです。

 

就職のハードルがぐんと高くなったのはNAFTA主導のBPOと工場海外移

転によるものだったのです。

 

国内に仕事が減ったがゆえに残ったパイを取り合っている状態

それがアメリカの現状です。

 

日本はそこそこの能力の人でもやっていける

というコメントを見ましたが

日本も決して他人事ではありません。

 

今現状、日本ではまだあらかた普通のスキルや学歴の方が仕事に就けるのは

アメリカほど産業が空洞化せずBPOが進んでいないためです。

日本語という言語の壁と日本人の勤勉さによるものですね。

 

日本の場合は非正規雇用を促進することで国内の雇用

を維持している側面があります。

 

契約社員やパート社員や派遣社員などをもって

国内のホワイトカラー一般職や製造業の雇用を維持している側面があります。

いうまでもなく彼らは低賃金です。

 

日本は決してアメリカをあざ笑うことができません。

 

たしかに日本のホワイトカラーは日本語の枠によって守られています。

しかし、日本語を話せる外国人は増えています。

 

彼らが日本のホワイトカラーの仕事に就く可能性もないとはいえません。

 

アメリカで中間層が縮小しているのは周知の事実ですが

日本もまた中間層が縮小している状態です。

新興国の中間層は拡大しています。

彼らの暮らしは年々、豊かになり国力面でも経済面でも個人の意識面

でも力をつけています。

 

アメリカと日本を見比べるのではなくて

新興国&途上国と日本&アメリカという軸で世界を見るべきです。

 

日本国内で日本人がアメリカの移住の実態やアメリカの実態みたいな

ネット記事や動画を見て、日本最高、日本すばらしいって称賛

している間に、世界の国々は日米を追い抜くどころか

追い落とすかのように力をつけています。

気が付いたころ、日本は世界に立ち打ちできない状態になっているかもしれません。

 

動画の主人公に対する感想を述べてみたいと思います。

まず早計に何も考えずにアメリカに移住すべきでなかったと思います。

アメリカの現状をきちんと見定める必要はありましたね。

 

ネタばれ部分の感想になってしまいますが、

おそらくこの主人公さん世界観が日本とアメリカだけしかなかったと思います。

医者と看護婦が配られたトランプで勝負するって言ってましたね。

高収入をゲットしている医療従事者がいうべき言葉ではありませんね。

アメリカ人の多くはアメリカに見切りをつけて海外移住する者が増えています。

(日本のすばらしさを語っていましたが、日本に移住するんだろうかと思いきや

アメリカ人の多くはほかの英語圏、もしくはラテンアメリカに移住します。)

 

メキシコをはじめとするラテンアメリカアメリカ人が移住って

まさに逆移民状態が。

 

多分今後、主人公さんは日本で何が起こっても日本で暮らし続けることでしょうね。

アメリカばっかりに視野を奪われず

他国のこと、特に途上国のことや欧州のことも学ぶべきだったと思いますね。

 

最期に私から一言

こうしたアメリカの実態みたいな動画を見終わった後に

アメリカをまた他国をこき下ろして日本を礼賛、称賛することは

あまりおすすめしません、自画自賛して何もしないでいると

日本はますます世界から取り残されることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

グレタトゥーンベリと国境を越えた若者たちの抗議活動

ベトナムで建設が予定されているブンアン2石炭火力発電事業

1800億円の融資を受け日韓のメガバンクが共同で融資をする

ことで建設が進められています。

 

しかし若者たちが国境を越えて抗議活動を開始しました。

 

www.huffingtonpost.jp

 

グレタ・トゥーンベリさんら若者が、三菱商事などに

動画投稿やSNSを活用して抗議しました。

 

主に日本、韓国、ベトナムの若者が集結して関連企業や三菱商事

によるブンアン2事業石炭火力発電所からの撤退を直訴しています。

 

国境を越えた若者たちと企業と対立です。

 

これから世界を変えるのは国家や企業ではなく

グレタさんのように国境を越えた活動家であり有志です。

 

国家や民族と言う集合体の垣根を越えて一つ集結した若者たち。

 

人は国境を越えてつながることができたいうことを証明できたのです。

 

個人と個人はつながることができるのです。

 

企業や国家を絶対化した中高年のおじさんたたいからしたら

グレタさんや若者の活動は一見無謀に思えるかもしれません。

 

日本企業は儲かりますがその恩恵が一般の日本人に行き渡ることは

ありません。

 

でもその恩恵を受けるのは韓国と日本企業の一部のお偉いさんと

その周りの人達だけです。

 

発電所ベトナム人に恩恵を与えるのではと言う意見もありますが、

 

現地ベトナムの若者が抗議をしているということは

ベトナムの大衆におそらく恩恵が行き渡らないのでしょう。

 


しかし世間で歌われている国家のため~、国益のためという

スローガン、その魂胆は大企業が得をしたいからです。

 こうしたインフラ建設は現地に何の利益をもたらさないことが

多々あります。

 

少なくともグレタさん、その周りに集いし若者たちは

国家のため国益のためという音頭に洗脳されることはないでしょう。

 

一国の国家プロジェクトに対する抗議活動に参加する

諸国の若者たちの行動を見ているともはや時代は

個人と個人がつながりです。

 

ユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォアは、次のように述べています。
国と国の対立ではなく、今、世界中に起きていることは
市民と国の対立です。

 

ちなみに反日という概念もまた国家が作り出したものです。

中国政府が国民の不満が政府に行き届かないように作り上げたものです。

日本の愛国もまた同様です。

国や企業に対する不満から逸脱するかのようにメディアで

日本人を礼賛する報道を連日しています。

 

反日嫌韓や反中などの排外主義的概念は

国家が自国民をコントロールし易いように

メディアや企業と結託して作り上げた産物なのです。

 

グレタさんに集う国家を超えた若者の抗議活動

に批判を述べているのはおそらく

現代のファシズム主義者達でしょう。

 

いいますが、国家国益愛国に傾いたものはファシズムに走ります。

 

ファシズムに走った先に何が待っているかは皆さんも

ご存知でしょう。

 

しかし、今回はあの頃と違います、

個人と個人は国の垣根を越えて容易につながることができました。

 

グレタさんの抗議活動が成功すれば、

多くの人が国家の洗脳から解放されるでしょう。

そうなると諸国の政府はますます国民を統率、

コントロールすることができなくなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮想通貨の隠れた可能性

注意

今回の記事は仮想通貨について取り上げていますが、

一部、仮想通貨の美点に書き綴っていますが

それはあくまでも私の意見であり。

決して、ビットコイン投資を推奨しているわけではありません。

 

本日7日にビットコイン時価総額が1兆ドルを突破しました。

 

一兆ドルってほぼ東京のGDPと一緒ですよ。

 

時価総額だけでも過去一年で5倍に増えています。

自国の貨幣よりも仮想通貨を信用し始めているのではないでしょうか。

 

まだ匿名性が高い故に犯罪や闇経済の貨幣として暗躍して

あまりいい噂を聞かないビットコインや仮想通貨ですが、

今後、利便性の高さや汎用性の高さを変われ使う人が

どんどん増えていくことでしょう。

 

風の時代において使われる通貨はおそらく

政府発行の兌換紙幣ではなくてビットコイン

や仮想通貨やデジタル通貨であることは確実でしょう。

 

ビットコインはただの投機のツールではありません。

 

ビットコイン開発の中心に携わったとされる

正体不明のエンジニアであるサトシナカモト

 

彼がこうした仮想通貨を開発しようと意図したのは

中央銀行に経済をコントロールされていることを憂いての

ことだとされています。

 

彼はIT版のバンクシーみたいな存在ですよ。

 

中央銀行が発行した兌換紙幣は経済格差

を引き起こしてきました。

 

そして今、富は一極集中して資本家が力をつけ

民主主義や国家の制度にまでその力が及び

現在の社会制度が崩れ去ろうとしています。

 

このまま紙幣中心の貨幣を使っていたら

格差は是正されないでしょう。

どんなに良い政治家が出現して財政再建などの

政策をしてもそれは解決されません。

 

 

ビットコインや仮想通貨は社会企業やNGOやギグワーク

などと非常に相性がいい産物です。

 

国境を越えた活動や貧困国の第二の通貨として大いに活用できます。

 

現に、ベネズエラキプロスなどの金融危機やインフレ

などでビットコインは多くの人を救いました。

こうしたことをあまりメディアは報道しませんね。

 

貧困国や恵まれない個人への寄付なども仮想通貨

でしたほうがよいかと思います。

 

仮想通貨はフェアトレードにも有効に活用できます。


第三世界の生産者はフェアトレードの買取業者に対して

報酬を仮想通貨を受け取ります。
買い取り業者はフェアトレードの小売業にたいして物を

卸すと時に仮想通貨を受け取ります。

フェアトレードの商品を売っている小売業は仮想通貨での

支払いを受け付ければいいのです。

 

ビットコインでも何でもいいですが一定の仮想通貨間で

フェアトレードが成り立っていると説明したら

消費者は納得して喜んで仮想通貨を使用してフェアトレード

商品を購入するでしょう。

 

少なくともフェアトレードの間では仮想通貨で決済や支払い

が行われているので円安、ドル高といった価値の変動による

影響は受けません。

 

 

仮想通貨の変動が落ち着き価値が安定し出して頃を見計らって、
フェアトレード市場では今後、仮想通貨をぜひ導入してほしいですね。

 

仮想通貨は外貨や自国通貨と言う概念をなくしてくれる

ことでしょう。