一番の理由は鳥山明から独立したアニメオリジナルの作品!!
いかに鳥山明が天才で鬼才であるかが再認識できる作品です。
Zの頃のアニメオリジナルなどはまだまだ鳥山明ならこうするという
展開などがありましたが。GTは完全オリジナル作品のため鳥山明ならこうするという展開を度外視していました。
スポンサーと東映アニメの利益最大化のための作品づくりが行われていたにちがいないでしょう。
鳥山明自身はロゴや一部のキャラデに手を貸していましたがストーリーの部分は脚本家や企画などが担当している作品です。
視聴率、数字重視の展開をしていたのもファンが納得しない理由の一つだと思います。
ドラゴンボールZ時代のアニメの原画や作画担当者は贋作作家の如く鳥山明の作品を研究して鳥山明になりきって制作していたと聞いたことがあります。
GT時代になりどことなく東映動画とスポンサーに気に入られるような作品づくりをしていたような感じがあります。
納得いかないファンはこうしたことに憤りを感じているのではないでしょうか?
粋な遊び心みたいなものもZ時代や無印時代には所ところありました。
GT時代はただ数字獲得のためにドラゴンボールシリーズを作成している感じがありました。GTのクオリティーは決して低くありませんし当時の数あまたのアニメ作品からすれば最高水準の内容と面白さで溢れていたことは間違いありません。
前2シリーズに比べ評判は悪いとはいえ64話も放送できたことは大快挙であることに違いありません。
当時のアニメでGTよりボリュームが多い作品はるろうに剣心とかぐらいじゃないでしょうか?
ガンダムシリーズでも50話以下であることを考えたらすごい作品です。